【8月】瑞牆山:瑞牆山荘より登る -奥秩父 巨岩の森-
遂に夏山シーズン到来
夏、到来。
梅雨も過ぎて、登山最高の季節が来ましたよみなさん!
ということで、今更8月に登った山行記事です。
既に前回の更新から1ヶ月経っていますね。
お久しぶりです。
友人にはシーズンが既に過ぎた記事は読む気にならないと言われていますが、きっと来年移行の参考にしてくれる人がいるはずっ、という気概で書いてます。
今回は日本百名山でも読めない山上位には入るであろう瑞牆山(みずがきやま)に登ってきました。
例に漏れずダイジェストとして動画にまとめているので、登山道の雰囲気などは以下からご覧になってください。
(この動画を撮っていたが故にちゃんとした写真がほとんど取れていないので、このブログ記事は参考になりません。動画を見てください。動画を)
今回のルートと行動ログ
瑞牆山 / adderさんの瑞牆山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
瑞牆山は瑞牆山荘からのルートとみずがき山自然公園からのルート(黒森コース)があります。
実は以前にも瑞牆山荘からは登ったことはあるのですが、今回も瑞牆山荘ルートにしました。
折角なので、黒森コースにすれば良かったかなぁとちょっと後悔。
まあ次回の楽しみにしましょう。
瑞牆山荘からのルートは以下の3つのパートに分類できます。
・瑞牆山荘~富士見平小屋:一気に尾根道まで上り詰める急登
・富士見平小屋~天鳥川:細かいアップダウンはあるものの、ほぼ水平移動
・天鳥川~瑞牆山山頂:岩場のある急登
とまあ、結構急登が多いのですが、その分短時間で登れて、コースのバリエーションも楽しめちゃうお得な山なのです。
瑞牆山荘からスタート
AM 9:26 瑞牆山荘
残念ながら画像はありませんので、動画を(ry
序盤は緩やかな登山道ですが、10分もすれば牙をむいてきます。
8月の暑さが中々堪えます。全身汗ビチャです。
これでも外界よりは幾分か涼しいはずなのですが。。
尾根に出ると、瑞牆山が見えてきました。
登山口付近は晴れていたのですが、山頂はガスっていますね…
少しでも景色が見えると良いのですが。
富士見平小屋手前の水場付近に花が咲いており、蝶がたくさんいました。
菊系の植物ですかね。蜜が美味しいのでしょうか。
(おそらくマルバダケブキですかね。ググりました)
AM 10:10 (+0:44) 富士見平小屋
動画を(ry
小屋から天鳥川までの道が奥秩父らしくて大好きなんですよね。
奥秩父とか八ヶ岳とか南アルプスとか苔むした登山道が好物なAdderです。こんにちは。
そんなこんなで天鳥川に到着です。
急登前の休憩スポットなので、ここでしっかり休憩しましょう。
天鳥川を渡渉すると、桃太郎岩が見えてきます。
瑞牆山の巨岩の中でも屈指の大きさと存在感があります。(なお画像(ry
名前の由来は巨岩の真ん中に切れ目があり、それが桃太郎に出てくる桃のように見えるからだとか。
桃太郎岩を過ぎると、崩落地点になります。
標識に従って進みます。
前回登ったのは6年前なのですが、その頃からあまり変わっていないような気がしますね。(うろ覚えですが)
水の流れる登山道を進みます。
このあたりから鎖場・岩場のワイルドな道になってきます。
鎖場は全体的に難しくは無いのですが、1枚岩のような岩を登っていく感じなので、取っ掛かりが少なく、濡れたコンディションでは結構滑りそうです。
こ、これは!
お決まりのやつを同行者がやってくれました。
本当に巨岩が多いです。
何でこんなに巨岩が多いんでしょうね。
AM11:48 (+2:25) 瑞牆山山頂
山頂に着くと、狭い山頂に人がたくさん!
駐車場の車の数を考えると多いのは分かっていましたが、想像以上でした笑
やっぱり関東近郊で短時間で楽しめる百名山ということもあり、大人気ですね。
最初はガスっていたものの、山頂でゆっくりしていると周りが見えてきました。
山頂からの大ヤスリ岩。
圧 倒 的 存 在 感
以前登ったときに山頂にあった標識は現在退役しており、端の方でひっそりと佇んでいました。
この標識も味があって良い。
AM13:33 (+4:09) 下山開始
山頂でしっかり景色を堪能したところで下山開始です。
下山時の鎖場は気を付けてゆっくりと。
下山時は登りの時と違う道もあって面白いです。
そんなこんなで、PM 15:15 (+5:49)に下山しました。
山頂で1時間以上休憩していたことを考えると、4時間ぐらいで往復できました。
やっぱり短時間でしっかり目に登れて、景色も良い瑞牆山は満足度高いですね。
下山後
下山後は登山口から最寄りである増富温泉に入りました。
ちなみに、クリスタルラインを使用すれば塩山方面に行くことができますが、狭い道が長く続くのでご注意を。(1敗)
山行を振り返って
今回は2回目の瑞牆山でしたが、やはり何回登っても良いですね。
記事を書いていて、また登りたくなってきました。。。
次回こそは黒森コースから登りたいなぁとほのかに思っています。