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旅行、登山、グルメに関する備忘録

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【11月】阿蘇山:砂千里ヶ浜より登る -「火の国」活きる象徴-【九州ツアー2020①】

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念願の阿蘇へ…!

10月の東北紅葉ツアーに引き続き、2020年2回目の遠征登山は全行程4泊5日の九州ツアーへ。

前泊から2日目に訪れたのは阿蘇山

2年前のGWに仙酔峡を訪れたものの、火山規制で結局登れずじまいだった阿蘇山

運良く規制解除の期間中に念願の登頂を果たしました。

 

 

天気は稜線にガスが多く、あまり景色は見えない時間も多かったですが、たまに風でガスが取れる時間もあり、絶景を楽しめました。

 

今回もダイジェストとして動画にまとめているので、登山道の雰囲気などは以下からご覧になってください。

youtu.be

 

今回のルートと行動ログ

中岳・高岳 / adderさんの中岳(阿蘇山)阿蘇山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

阿蘇山のメジャーな登山口は砂千里ヶ浜か仙酔峡だと思います。

今回は火口見学もできる砂千里ヶ浜から最高峰 高岳までピストン登りました。

 

砂千里ヶ浜からのコースは以下のようなパートに分けられます。

・砂千里ヶ浜~南岳分岐:砂千里ヶ浜は平坦な道で歩きやすい。

            稜線に出る岩場は標高差をほぼ全て稼ぐので結構辛い。

・南岳分岐~中岳~高岳:楽しい稜線歩き。天気が良ければ最高。

 

登山口の標高自体も結構高いので、全体的に変化はあまりないです。

登山道は特に危険箇所もなく、歩きやすかったです。

強いて挙げるなら、稜線までの登りが割と急なので、体力を持っていかれないように注意です。

また、阿蘇山は活火山ですので、登山の際にはHPなどから最新情報を得てください。

www.data.jma.go.jp

 

前泊は博多食い道楽ツアー!

前日は夕方から九州入りです。

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何か旅行する時って、移動する時めちゃくちゃお腹減りますよね。

これから食い道楽するというのに食べてしまう弁当。背徳感も相まってうまい。

 

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福岡着。もちろん食べますとも。ええ。

 

 

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そんな訳で3軒はしご。全部うまい。天国かここは。

しっかり明日の登山に向けてカーボローディングも終えたので、ホテルに戻ってゆっくり寝ることに。

 

阿蘇山ドライブインからスタート

AM8:51 阿蘇山ドライブイン

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事前調べをせずにとりあえず有料駐車場に停めてしまいましたが、行けるならこの先の有料道路を使って登山口まで行った方が良いですね。結局舗装路歩きなので。

あと、隣に無料駐車場もあるっぽいので、空いているならそっちの方が良いですね。

事前調べはきっちりやりましょう。

ちなみにトイレは非常に綺麗でした。

 

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看板に従って歩いていきます。

山頂にはしっかり雲が見えます。周りは晴れているのになぁ…

めちゃくちゃ風が強いので、晴れることを祈ります。

 

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歩く先には阿蘇山。でかい。

阿蘇の草紅葉は黄色ではなく、赤茶色のようで、山肌に馴染んであまり目立たないみたいですね。

 

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阿蘇山公園道路の料金所。

 

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後ろを見返す。烏帽子岳でしょうか?かっこ良い。

 

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山肌が近づいてきました。異世界感が強い。

 

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登山の前に火口見学。

注意喚起の看板が多い。火口周辺は常に注意喚起の放送が流れていました。

 

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噴火の際に色々壊れたからか、建設途中のようでした。

 

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熊本と言えばのあの御方。

 

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シェルターが至るところにありました。

ただ、登山道にはありませんでしたね。

 

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そして火口。正直ここまで近くで見られると思ってなかったので、非常に驚きました。

常時発している噴煙が凄まじい。

 

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火口見学も堪能したので、登山口に向かいます。

色々区分けされているみたいですね。

www.aso.ne.jp

 

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ちゃんと解説の看板もあります。

アグルチネートが突き出ていてかっこ良い。

 

AM9:38 (+0:47) 砂千里ヶ浜登山口

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やっとこさ登山開始。

といってもしばらく平坦な道歩きです。

 

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オープンワールドRPGかな?

 

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至るところに看板があります。

 

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どこを見ても絶景です。

登山口から数分の場所でこれ。素晴らしい。

 

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地層が見える箇所も楽しい。ミルフィーユみたい。

 

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九州と言えばのたかなめし。うまし。

 

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ここから標高差約300mを一気に登ります。

全体でここが一番きついと思います。といっても、他の山に比べればあまり登りませんが。

ただ、進む先はガス。テンションはあまり上がらない。

 

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登山道を振り返る。絶景ですなぁ。

 

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ある程度登ってきました。うーむ。ガスが晴れない。念を送ります。

 

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一瞬のガスの晴れ間。奥に噴煙。

 

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荒涼な感じが良いです。

 

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ここの地層も良いですね。ラインが美しい。

 

AM10:42 (+1:51) 南岳分岐

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稜線に出ました。ここからは(天気が良ければ)最高の稜線歩きが続きます。

稜線に出て更に強風の影響を受けます。割と寒い…

 

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強風に抗いながら歩いていると、一瞬ガスが晴れてきました!

 

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火口、横から見るか?上から見るか?

個人的には断然上派。圧巻のスケール感です。

 

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稜線全体も晴れてきた!たのしー

 

AM10:42 (+2:15) 中岳

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中岳に登るまで晴れててほしいなーと思ってましたが、無事ガスりました。残念。

そそくさと高岳に向かいます。

 

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またしばらく稜線歩き。

 

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高岳への分岐。このあたりは岩がゴロゴロ。噴火の岩かな?

 

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山頂直下の登り。山頂まで後少し。

 

AM11:24 (+2:57) 高岳山頂

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高岳山頂に到着!

結局晴れたのは稜線の一瞬で、あとはガスと共にしていました。

 

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山頂はまあまあ広い。晴れてればゆっくりしたかったなぁ。

 

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強風&ガスなので、かしわめしを食べて下山。これも九州限定かな?

 

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下山中は一切晴れることはなく。

砂千里ヶ浜に下りた頃には小雨に見舞われました…

高岳から1時間40分程度で下山しました。

 

下山後

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下山後は火山灰ソフトクリーム

スジャータ的な系譜でシャーベット状かと思いきや、しっかりソフトな舌触りで美味しかったです。

ちなみに味は黒ごま。

 

ソフトクリームは摂取しましたが、ハラヘリが止まらないので、寄り道。

草千里ヶ浜の目の前にある「douce Nucca」であか牛バーガーを頂きます。

kumamoto.guide

 

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下山コーラも含めて最高。やはりジャンクはうまい。

ちなみにコーラはコカコーラよりもペプシ派。ただしジャパンコーラ、テメーはダメだ。

 

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外に出ると馬刺しの文字が。流石熊本。

 

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馬刺串焼1本下さい!

ん?ばさし「くしやき」?

それってただの串焼きでは?馬刺を名乗る意味は?うーん…

 

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まあ、食べるんですけどね。普通に美味しかったです。馬刺である意味は謎でしたが。

 

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草千里ヶ浜。こちらもきれいです。トレッキングコースもあるようなので、次回はこちらも歩いてみたいですな。

 

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阿蘇山は相変わらずガスの中。

 

宿は阿蘇内牧温に宿泊。

ご飯はどうしようかなーと思ってたら、焼肉屋さんを発見。

「ステーキ&焼肉 かうぼーい」に伺いました。

cowboy-yakiniku-restaurant.business.site

 

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実際行ってみると、すごいところにありました笑

ディープな感じ、面白い。

 

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阿蘇を推していくスタイル。嫌いじゃない。

 

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もちろん最高でした。しっかり馬肉、あか牛もあります。

 

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何より気に入ったのがTKG。

ニラを使った特製ダレで食べるのですが、これが最高でした。行かれる方は是非。

 

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そんな訳で昼夜と阿蘇グルメを堪能しました。

 

ツアー2日目に続く。

adder.hateblo.jp

 

山行を振り返って

往復約4時間30分程度でここまでの景色を楽しめるのは最高ですね。

天気が良い日に是非リベンジしたい。

ただこの時期は緑が全く無くて、写真を撮っても全体的に茶色ばかりで、学生の好きなものばかりを集めた茶色い弁当みたいになってました笑

次回は仙酔峡からミヤマキリシマの時期に登ってみたいです。

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